RedBullとは
2016/07/06
RedBullは、エナジードリンクとして世界的に有名な商品の1つです。
元気が欲しい時、疲れを感じた時等、文字通りエナジーを得る為のドリンクとして多くの方達に愛飲されています。
日本ではレッドブル・ジャパンが輸入と販売を行っていて、近年、若い世代を中心に人気を高めている炭酸飲料です。
自販機商品として定番の1つになりつつあり、ここぞという時に頼れる1本として支持を集めるドリンクへ成長しています。
RedBullは栄養ドリンクと似ていますが、日本では法律上、RedBullでは使えない成分があります。
この為、栄養ドリンクとは別のカテゴリの、炭酸飲料として販売されている商品です。
コンビニ等で販売されている物より自販機商品の方が安く購入できる事もあり、手軽に入手できて、気軽に飲めるエナジードリンクになっています。
なお、海外で販売されている物とは成分が異なっていますが、栄養ドリンクに比べて若い世代に受け入れやすいイメージがあります。栄養ドリンクとのイメージの違いは、
「これから遊ぶ」
あるいは
「今から挑戦する」
といった、アクティブな活動の前に利用する、ポジティブな点にあります。
栄養ドリンクが疲労回復に利用するというイメージがあるのに対して、若い世代に受け入れられやすいイメージ作りをしているものです。
RedBullのお役立ち情報について
日本でも人気を拡大させているRedBullですが、実はその誕生には日本とも深い関わりがあるとも言われています。
ある時、創立者のディードリッヒ・マテシッツが日本に訪れた時、栄養ドリンクに大きな市場がある事に気が付きました。そこで、欧州でも同じ商品の市場を開拓できる可能性があると考えたのが誕生のきっかけでした。
この頃、調査を続けていたディードリッヒ・マテシッツは、タイの栄養ドリンク、クランティン・デーンと出会います。このクランティン・デーンと日本の栄養ドリンクとを参考にして、新しく生み出したのがRedBullです。
創業地であるオーストリアで販売され始め、瞬く間に世界へ広がっていったこのドリンクは、今や世界167か国で販売されていて、500億缶という驚異的な消費量を達成しています。日本においても2005年に販売されて以来、急速に知名度と売り上げとを上げているドリンクとなっています。
日本に参入する事について、創業者のマテシッツはインタビューで
「イタリアにパスタを輸入するようなもの」
と表現しています。誕生の経緯からすると、栄養ドリンクの本場である日本への逆輸入とも言える事になりますので、実に言い得て妙な表現でしょう。