南アルプスの天然水とは
2016/07/09
サントリーの自販機商品である
「南アルプスの天然水」
は、甲斐駒ケ岳・八ヶ岳などの山々に囲まれた日本南アルプスである山梨県北杜市白洲町を採水地としているミネラルウォーターであり、硬度は約30であるため飲みやすい軟水です。
東京からわずか二時間あまり離れた南アルプスの水が、長い時間をかけてこの一帯にある花崗岩層にて自然ろ過されるのです。この環境を守り美味しく安全なミネラルウォーターを作るべく、森の番人
「グリーンキーパー」
が活動しており、採水量以上の地下水の蓄積を可能とする森を目指しています。
この飲みやすさは赤ちゃんのミルク作り・薬を服用する時にも安心して気兼ねなく使えますし、ご飯を炊く・料理に使うときはそれらをより美味しく、コーヒーやお茶を入れるのに使うときも風味を邪魔せず美味しく出来上がります。
もちろんそのまま飲んでも美味しいです。
2008年よりウォーターサーバーのレンタルも開始し、現在では温度設定が4段階できるサーバーとなっています。
「南アルプスの天然水」
に炭酸を足したナチュラルミネラルウォーター・果汁を加えたフレーバー天然水もいろいろ販売しており、2016年4月に発売された
「朝摘みグレープ&サントリー天然水」
は自販機商品のみの限定発売となっています。
南アルプスの天然水のお役立ち情報について
サントリーの自販機商品ミネラルウォーター
「南アルプスの天然水」、
実は採水地の違いにより、近畿・四国・中国地方においては
「奥大山の天然水」
九州・沖縄地方では
「阿蘇の天然水」
との商品名にて販売されています。
2003年に「阿蘇」
2008年に「奥大山」が登場する前までは全国各地にて「南アルプス」が販売されていました。
但し、炭酸水・フレーバーウォーターは全商品が南アルプスの水を原料としているので、西日本においてもそのままの名前で売られています。
パッケージを良く見てみると、絵柄はすっかり同じでも、天然水の文字ロゴの上部にある採水地名が違っているのが分かります。
この三種類はサントリーの公式サイトにて説明が明記されており、南アルプスは硬度約30・すっきりとしたさわやかなキレ味、奥大山は硬度約20・柔らかい口当たりで甘い感覚、阿蘇は硬度約80・程よいミネラル分の含有率で口当たりが良いまろやかさ、といったそれぞれの特徴があります。
同じミネラルウォーターの天然水シリーズながらも、硬度や味わいはだいぶ違いがあります。
この三種類を試してみたい場合は、通販サイトにて全種類を取り寄せも可能ですので、飲み比べをしてみるのも良いかもしれません。