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コラムとは

2016/06/25

自動販売機を利用すると、当たり前のように商品が出てきますが、実は同じ出口から出てきているわけではないのです。

自動販売機を開けたところを見たことがある人ならば、わかるかもしれませんが、商品を入れる入り口がたくさんあります。この入り口のことをコラムと言います。
コラムには決まった数の商品を収納することができるのです。
どの入り口に何を入れたかわからないようになってはいけないので、機械のところに、どの入り口にはどれを入れるのか書いておかなければなりません。
どの入り口に何が入っているのかがわかれば、誰でもその機械に補充することができるのです。
一つの機械を、担当しているのは基本的に一人ですが、担当者が休んだりした場合、代わりの人が補充しなければなりません。全くその機械を触ったことがなくても、補充できるようにするのです。

街中で並んでいる飲料の機械であれば、中はほとんど変わりません。
変わるのは、入り口の位置と数くらいです。大きい機械であればあるほど、たくさんの入り口があります。
簡単に言えば、たくさんの飲料を入れておくことができます。
今まで意識したことがない人は、機械があったら遠くからでもいいので眺めてみるとおもしろいかもしれません。

コラムのお役立ち情報について

コラムには決まった数の商品を収納することができるのですが、入り口の位置によって収納できる数が違うのです。
入り口が上段にあればあるほど、たくさんの飲料を入れることができるのです。
あとは、飲料の入れ物によっても、入り口に入る本数は異なります。
缶コーヒーなどの小さい缶と、500mgのペットボトルとを比べると、缶の方がたくさん入るのです。

自動販売機に商品を補充する人のことをオペレーターと言います。
オペレーターは、どの入り口に何を入れるかを一生懸命考えています。
なぜならば、入れるところによって、入る飲料の数が違うので、売れるものが何かを分析しなければいけないのです。
機械を置いた最初の方は、何が売れるのかわからないので、会社でよく売れるものを上段に入れます。
そのまましばらく様子を見て、何が売れるのかを見極めます。
売れるものが下段にあったら、上段のものと入れ換えをしています。
これは、売り切れを防ぐためです。売り切れになってしまうと、オペレーターも買う方ももったいないことになるのです。
コラムを効率良く入れ換えることによって、売り切れを防ぐことになるので、その機械での売り上げアップが期待されます。

オペレーターは日々そうやって仕事をしているのです。

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