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シリンダーとは

2016/06/26

シリンダーは一般的には円筒のものを意味している用語になっています。
自動販売機の場合にはシリンダーは鍵のことを示します。自動販売機は無人ですが現金が入っているものです。
不審者にこじ開けられることを防ぐために通常の鍵とは違いシリンダー錠を使うことによりセキュリティを高めているのです。自動販売機荒らしという言葉を聞いたことがある人は多いでしょうが、実際には結構多いものなのです。

自販機の担当者は一人で複数の自販機を担当することがあります。
担当者も忙しいですから鍵を落とす可能性があるのです。
紛失した鍵を見つけて自分で複製して鍵を作り自販機を荒らす手口も多いものです。
その他にも鍵を壊して無理やり開けるなどの手口もあるのです。
シリンダー錠なら簡単に壊すことも出来ませんので不正な開場を防ぐことが可能になります。
自販機の鍵の交換は住居のように簡単には交換は出来ないものです。
最初からシリンダーを設置しておけば安心して自販機を設置しておくことが出来るようになります。
最近のシリンダー錠は帯ドリル性が高くなっていたりもしますので交換までのリスクを最小限に抑えるように工夫されています。
不審者から自販機を守るにはシリンダーが必要です。

シリンダーのお役立ち情報について

自動販売機のシリンダー錠は、日本自動販売機工業会の規格品です。
最近は複製が困難で耐久性に優れているものがほとんどです。

また、キーコードの変更が容易に可能になっていますので、担当者が変わった場合等には簡単にキーコードを変更することも可能になっています。
自販機荒らしのリスクが一番高いのは、ルート担当者が辞めた場合にキーコードが流出することです。
辞めた担当者を疑うのも問題なのですが、キーコードが流出するタイミングで一番多いのが担当者が辞めた後なのです。

いくら耐久性の優れたシリンダー錠でも、キーコードが流出しては意味がありません。
自販機に設置する際にはキーコードを簡単に変更出来るものを選んでおいたほうが無難なものです。
細かい点では鍵は使いやすいリバーシブルタイプを購入しておいたほうが何かと便利なものです。
コンパクトなものでも簡単にキーコードの変更が出来るようになっていますので防犯対策はばっちりです。
なかには何百万通リのキーコードを誇っているものもあります。

設置場所にもよりますが自販機荒らしは増えていますので用途に合ったシリンダーを選んで導入するように心がけましょう。現金を扱うのですから注意が必要です。

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