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ヒートポンプとは

2016/06/29

ヒートポンプとは、自動販売機の商品を加温する技術の1つです。
その名の通り、ポンプのように吸い上げてきて商品を温める為、必要な電力を少なくできます。

一見、難しいようですが、実はエアコンにも使われている身近な技術の1つです。
この技術を使う事により、商品の温度をより効率良く適切に保つ事ができる方法として、各メーカーが力を入れて開発しています。

ヒートポンプの基本的な仕組みは、熱を再利用する事です。例えば、自動販売機の清涼飲料水を冷却するとしましょう。
この時、庫内を冷やした分だけ、奪った熱を外へ出す必要があります。
従来の技術ではこれをそのまま排出しましたが、ヒートポンプの場合は庫外に排出せずコーヒーを加温する為に利用します。

一見、単純に見えるシステムですが、従来の方法に比べて30~40%程度の節電が可能になる技術です。
近年では、庫外の熱を利用して加温する技術も登場していて、電力の必要量は従来の半分近くにまで少なくなってきているものです。

現在、各メーカーはいかに効率的に庫内の温度を調整するか、競って研究・開発を続けています。
更に設置も積極的に行っており、この技術が搭載されたものが全国的に普及しているのです。

ヒートポンプのお役立ち情報について

ヒートポンプの技術の事はわかっても、それを導入して何の意味があるのか、中々わかりにくいものです。
そこで、自動販売機にまつわる数字を見ていけば、この技術による節電効果に大きな価値があるものとわかるでしょう。

日本全国には自動販売機が約250万台存在します。これが1台あたり、年間1000kw以上の電力消費量を持っているものです。家庭での消費量が年間4000kw以上ある事と比較すると、4台あれば1家庭分の電力を消費している事になり、60万世帯以上分の消費をしている計算になります。

日本における1世帯当たりの平均人口が2.46人として計算すると、147万人もの人口を支える消費量です。日本の都市で言えば京都市の人口に相当する、大きな消費量と言えるでしょう。

しかし、ヒートポンプにより電力消費量が少なくなったら、この消費量は大きく削減されます。
仮に45%の節電ができる自動販売機に置き換える事ができた場合は、約7台で1家庭分の年間消費量です。
これも人口で換算すると、およそ84万人分の年間消費量になります。
従来に比べ64万人分の節電を実現できる計算で、これだけの節電が実現できれば鹿児島市の家庭の電気を支えられる規模です。

日本のインフラとして平時だけでなく非常時にも役立つ存在として、その維持に必要なエネルギーは膨大なものです。
しかし、1台の節電に成功すれば、それを普及して日本全体の節電に広げられます。

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