自販機設置のことがよくわかる!

自動販売機に関する情報、用語、データをまとめています powered by オリジナル自販機.com

爽健美茶とは

2016/06/03

自販機商品・爽健美茶は、日本コカ・コーラが製造・販売しているお茶類飲料です。
誕生は1993年、原材料に緑茶・ハトムギ・大麦・玄米・ドクダミ・プーアル茶・チコリー・明日葉・キヌア・はぶ茶・大麦若葉・発芽玄米の、合計12種類の素材を用いたお茶です。
1997年にはペットボトル版が販売されます。
ちなみに、発売当初は、キヌア・明日葉・大麦若葉・発芽玄米が含まれず、南蛮黍・月見草が含まれた10種類のブレンド茶でした。

当時、アサヒ飲料から販売されていた十六茶の対抗商品として開発され、売上を上回るほどの大成功をおさめて、定番ヒット商品としてラインナップされることとなりました。
自販機商品ラインナップとしてはもちろん、コンビニエンスストアで取り扱いのない店舗はない、とまで言われるほどの定番化・流通量を誇り、特に夏場はジュースやコーヒーなどよりも売上が高いほどであり、看板商品であるコーラやジョージアより多く並ぶ自販機もあるほど。現在ではふたたび月見草と新たに黒ゴマを加えた12種類の爽健美茶すっきりブレンドと、ウーロン茶・プーアル茶・緑茶・玄米・チコリー・黒豆・黒ゴマの7種類がブレンドされた黒冴の2本柱が主力となっています。

爽健美茶のお役立ち情報について

現在の爽健美茶に含まれる原材料に関して、ひとつひとつご紹介していきましょう。
まず
「はとむぎ」
は、本来タイや東南アジアなどで殻を割って食べるおやつとしても親しまれていた存在。
栄養価が高く、肌への美容効果も高いことでおなじみです。
白米が出る前の主食・穀物であった「玄米」は、ビタミンBなどが豊富に含まれており、香ばしい香りによってリラックス効果もあるとされています。
健康食として注目される「大麦」は、食物繊維、カルシウム、鉄分、ビタミンなどが含まれています。
古代マヤ文明の頃から親しまれてきた「南蛮黍」は主食として長らく使用されてきました。
「大麦若葉」は緑黄色野菜などに比べて、ビタミンやミネラル、酵素などが多く含まれており、健康効果の高い素材です。「黒ゴマ」は良質の脂質・タンパク質・ビタミンなどを多く含みます。
「どくだみ」は血行を良くして動脈硬化予防・毛細血管の強化など、洗浄効果があり、はぶ茶・チコリーも古来よりお茶に使用されてきました。
また、ハーブの女王と呼ばれる「よもぎ」には薬効が、「月見草」には肌の状態を良くする作用があります。「明日葉」には糖尿病予防効果があるなど、おいしさ・風味の他にも多くの効果がある商品なのです。

自動販売機の設置なら私たちにお任せください

-飲料商品紹介