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インロケーションとは

2016/05/10

近年ではごく一般的な家庭でも、家の前に自動販売機を設置したりして利益を上げることができるようになってきました。
このように、自動販売機の設置場所には様々な候補が挙げられますが、大きく分けてインロケーションとアウトロケーションの2つが存在します。
設置者が自分の好みや、より売り上げが見込めそうだなど様々な観点からどちらかを選ぶことになります。

インロケーションとは、商業施設やオフィスビルなど、様々なタイプの屋内に自動販売機を設置することを指します。
一方アウトロケーションは、反対に一般道路上など屋外に設置することを指しています。

どちらを選択するかによって同じ場所でも売上が大きく異なることもあり、最初の選択が非常に重要となります。
インロケーションの場合、そのビルや施設に訪れる人々の年齢や性別など、いわゆる購買層をしっかりと分析することが大切です。
屋外と違って、その施設によっては訪れる人、すなわち自動販売機を使用する人が限られてきます。
中に入れる商品を選択する際にも、どの購買層に喜ばれる種類かを調査してから準備しなければ、予想していたより全く売れなかったという事態もあり得るので、よく注意しておきましょう。

インロケーションのお役立ち情報について

インロケーションに設置した場合、アウトロケーションと比べて様々なメリットが挙げられます。
まず、購買層が限られてしまう代わりに、雨や風、日光などの天候にさらされることが無いため機械の劣化を防ぐことができます。
近年は特に、ゲリラ豪雨や夏場の猛暑などで屋外設置は負担が大きくなり、すぐに故障したり交換が必要になってしまうケースもあります。
このような事態を避け、さらには故障や交換が生じた際のコストを節約することもできます。
維持費を抑えつつ耐用年数をできるだけ長く保てるという点が、インロケーションの場合の大きなメリットだと言えます。
雨や雪などの天候が悪い日には、外でわざわざ自動販売機を利用する人が減るため、逆に屋内設置の方が売り上げが伸びるとも言われています。

また、屋内設置で最も売り上げが見込めるのは、オフィスビルの中です。
オフィスは数多くの社員が毎日出入りする場所であり、しかも1日のほとんどを過ごしています。
このため毎月一定の売り上げを見込めるので、設置場所に悩んだ場合はオフィスビルを探してみると良いでしょう。
しかもオフィスの場合、購買層も比較的広く、どのようなジャンルの飲料でも売れやすいという点もメリットとして挙げられます。

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