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セレクションとは

2016/05/15

自動販売機における用語として
「セレクション」
は、扱うことができる商品の種類の数の最大値になります。
それぞれひとつひとつに対応するボタンがあり、購入者はその中から欲しいものを選択してボタンを押すことで購入することができます。

またセレクションごとに対応するシリンダがあり、収容できる数が決まっています。
全てを違う種類にする必要はなく、人気のある商品を扱う場合には複数のセレクションを同じ種類にするなどして収容数を増やす工夫をします。

自動販売機によって冬期には温かいものを部分的に配置するなどが可能なものもあります。
どのような種類の数にするかは管理者しだいになるので売上を上げるためには重要な要因となります。
商品の配置は、購入者がボタンを押すことができる高さが限られているため3段が限度であり、横に並べられています。
扱う数が増えるたびにその分横に増えていくことになります。
製造されている販売機で扱う数が少ないものでは4種類で、1段のみに配置されています。
多いものになると42種類になり、3段で14種類ずつ配置されているものがあります。
種類が多くなると横が長くなるため、設置場所の大きさによって制限がでてきます。

セレクションのお役立ち情報について

セレクションの数によって自動販売機の種類が異なります。
横一段に全ての種類が並んでいるものが最も少ないタイプになります。
ホテルなどの施設内に設置されていることが多いタイプです。
42種類が扱えるものは、3段で14種類が横に並びます。
その場合、横幅は1.4メーター程度となりかなり大きなものになります。
駅構内などに設置されているものがこのタイプのものになります。
セレクションごとに対応するボタンが決まっていてサンプル表示の下に配置されています。

また、対応するシリンダも決まっています。
ただし、サンプルは縦置きでシリンダは横置きのため、ボタンの背面に必ずシリンダがあるわけではなく、販売機内に効率よく配置されています。
その配置によって、加温するものを選択できるところが限られるため、横一列全部が加温した商品にできるわけではありません。
扱う種類が多い方が選択する種類の数が増えて有利ではありますが、その分使用する電力も比例して大きくなります。
電力が多くなればランニングコストが上がり、利益を圧迫する可能性もあります。
売り上げが多く見込めないところに商品の種類が多い自動販売機を設置しても意味がないのことになります。
損益の観点から慎重に選ぶ必要があります。

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