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セミオペレーションとは

2016/05/14

「セミオペレーション」
は自動販売機の管理方法の一つです。
自動販売機を設置する場合、運用のすべてを専門の運用会社にお願いすることを
「フルオペーレーション」
と言います。

設置場所の提供者は売上金の一部を得ることになります。
どちらかというと場所代という概念が近い状態です。
その逆にセミオペレーションは、運用を設置場所の提供者が行う管理方法です。
提供者は販売管理者の役割を担うことになるため、品揃えの検討、売り切れの確認、ゴミの管理、周辺の清掃、釣り銭の準備、売上金の回収、電気代などのコスト、故障時の対応などが求められます。
責任は重くなりますがその分フルオペレーションよりも得られる収益は高くなります。
どちらの方法が提供者にとって有利かは関わることのできる時間によります。
収益性ばかりを考えると負担が大きくなり、結果としてうまくいかないケースも考えられます。
それよりはセミオペレーションの数を増やした入り、売上を上げることができる管理会社にお願いすることを検討した方が効果的かもしれません。
得られる収入を検討して、それに見合うだけの売上が得られるかが問題点となります。
運用に失敗した自動販売機はコストばかりかかるだけで設置する意味がありません。

セミオペレーションのお役立ち情報について

フルオペレーションは収益性が高いことは確かですが、そのためにやらなければならないことが多く発生します。
運用上の責任として、ゴミの管理や周辺の清掃などは近隣住民からの苦情を考えると定期的にやらなければならないことになります。
釣り銭の準備や故障時の対応は顧客からの苦情にならないように注意すべき点です。
売上金の回収も重要です。
紙幣や硬貨が保管の許容量を超えた場合に販売できなくなるというリスクを抱えています。
売り切れの確認も販売の機会を失うことになります。

最も重要なことは品揃えです。
売れ筋の製品は地域ごとや通過する人の傾向によって変わってきます。
的確な情報から人気のある商品を陳列しないと売れないことになり売上が上がりません。
売上が上がらなければ、いくら収益性が高くても意味がありません。
セミオペレーションの場合は、専門の管理会社が培った情報から商品を陳列することができます。
顧客の年齢層や地域柄などを検討した結果からどの製品が売れるかがわかるため効果的に販売することができます。
薄利多売の自動販売機の世界で要望に合わない商品の陳列は致命傷です。
こまめに情報を確認し更新する必要があります。
しっかりとしたリサーチが売上につながります。

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