自販機設置のことがよくわかる!

自動販売機に関する情報、用語、データをまとめています powered by オリジナル自販機.com

ハッチバックとは

2016/05/18

ハッチバックのハッチとは、昇降口や非常口などを指す単語です。
自動車では、後部座席の扉が上に跳ね上がるタイプを指したりします。
ハッチの大きさや使用する用途には、特に決まりはありません。
潜水艦の昇降口などの大きなものから、キッチンとダイニングの間に設けて料理を出し入れする取り出し口まで、大きさや使うものにかかわらず出入口といった意味で使われています。

自動販売機にあるハッチバックの意味も、基本的には自動車や潜水艦などと同じです。
機器の上部に、品物を投入するための小さな入り口が付いています。
この上部に設けられているハッチを開けるだけで、商品となる品物は投入することが可能です。
機器を開けて品物を並べるのではなく、入り口から投入するのでこのように呼ばれているのです。
ハッチバックタイプの機器は、一般的な自動販売機より設置数は少なくなっています。
設置数が少ない理由は、投入できる品物が限定されていて、全ての品物に対応できるわけではないからです。
投入することができるのは、紙パックの清涼飲料水などです。
ハッチバックタイプだと、販売できない商品があることは注意しなければいけません。
設置するときは、投入できる品物か考える必要があります。

ハッチバックのお役立ち情報について

一般的に自動販売機に売りたい商品を補充するときは、ハンドルで機器を開けなければいけません。
ハンドルで機器を開けたら、内部のラックに飲み物などを並べて補充します。
しかし一部の自動販売機は、商品を補充するときにハンドルで機器を開ける必要性がありません。
なぜなら、上部から飲み物などを投入するだけで、自動的に品物がラックに並べてくれるからです。
ハンドルで機器を開ける手間が省けて、作業員が一つひとつラックに並べていく必要もないですから、一般的なタイプより負担が軽く素早く補充することができます。

設置を考えているときには、楽に補充できるタイプを選びたくなるかもしれません。
ですが、ハッチから飲み物などを投入できる機器は、販売できる商品が一部のタイプに限られています。
使われることが多いのは、飲み物では紙パックの清涼飲料水などです。
また、最近は飲み物以外に、食べ物などが自動で販売されるようになりました。
こうした食べ物を販売する機器も、ハッチバックタイプを採用していることが多いです。
街中で紙パックの清涼飲料水や飲み物以外を販売している自動販売機を見かけたら、ハッチから投入するタイプだと考えても良いでしょう。

自動販売機の設置なら私たちにお任せください

-自動販売機用語集