ベンディングサービスとは
2016/06/30
ベンディングサービスとは自動販売機を設置することだけではなく、メンテナンスや釣り銭補充などの業務を全て含めて、自販機の運営に関連した全般的なサービスのことを指します。
こうしたサービスの業者は、サービスの地域内にある自販機をトラックで巡り、定期的に商品を配送して補充し、売上金回収に至るまで基本となる業務を行います。
また、それぞれの設置店における責任者を訪れ、サービスに関する意見や商品への要望なども聞いてアフターケアも適切に行います。
各設置店には空き缶の回収ボックスが設置され、定期的に空き缶を回収して、自販機に付いた汚れなども拭き取るなど、衛生管理も運営サービスの一つです。
また、ベンディングサービス業者は、見積を事前に行い、一定以上の収益を見込めるようなケースでは自販機設置量またはリース料も無料となる場合も多く、管理業務全てを業者に一任するフルサービスとして契約すれば、売上金としての一部を販売手数料という形で設置店へ還元する仕組みを取っています。
設置店で負担するのは電気代程度であり、自販機の管理業務は全部業者が責任を持って担当してくれますので、設置店の側としても低コストで導入することが可能になります。
ベンディングサービスのお役立ち情報について
自動販売機をオフィスや公共施設、工場や宿泊施設などに設置したい際には、管理者を特定して運用していくのは、コストがかかってしまいます。
そうした際に便利なのが、ベンディングサービスです。
店舗を運営している方であれば、自販機を設置することによって、新たな集客が期待できるという利点があります。
自販機の前にお客様が立ち寄ってくれれば、店舗の存在をアピールすることにつながりますし、飲料を購入するついでに店舗へ足を運んでくれる場合もあります。
もし店舗に余分なスペースがあるなら、狭いスペースだとしても自販機を置くことによって収入が見込めますので、有効に活用することができます。
自販機は24時間稼働するものですし、接客する必要もありませんが、自動的に飲料が売れますので、多く売れれば売れるほど、入ってくる収入も増えてきます。
また、夜間には人通りが少なくなる道でも、自販機に付いている照明ならかなりの明るさがあるので、照明としても役に立ち、防犯対策の面でもメリットがあります。
店舗周りが明るい場所は、窃盗のリスクも低くなりますし、いたずらを防止することにつながります。
自分の店舗や自宅に自販機があれば、商品をいつでも好きな時に購入できる点も非常に便利です。