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午後の紅茶とは

2016/06/07

午後の紅茶は、キリンビバレッジが1986年から販売開始をした飲み物で、自販機商品としても定番です。

「午後ティー」

の愛称で親しまれているくらい有名な飲み物ですね。
実は、この午後の紅茶が日本で初めてのペットボトル入り紅茶だったようです。
それまでは缶での紅茶しかなかったんですね。
紅茶というジャンルの売れ行きも良かったわけではなかったようです。

どうしてそれまではペットボトルでの紅茶が売られていなかったのか、というのは、紅茶そのものの性質で冷めてくることで濁ってきてしまうのですね。
これは、お茶類の宿命とも言えるのでしょうか。そうなると、ペットボトルでは見た目にも良くない。
だから缶でしか販売はされていなかったのです。

紅茶そのものの性質だから、この濁りを無くしてペットボトルで販売するのは並大抵のことではありません。
何度もくり返し研究をして、紅茶特有の
「冷えたら濁る」
をくつがえして透明にする
「クリアアイスティー製法」
を開発したのです。
その時のがんばりのおかげで、今は喉が渇いたときにお店に行かなくても気軽に紅茶が楽しめる自販機商品になったんですね。
味の定番はストレートティー、ミルクティー、レモンティーの3つですよね。
そして、味の人気も今の並びのとおりになるようです。
ミルクティーにも、レモンティーにも根強いファンがいそうですが、1番人気はストレートティーだったんですね。

午後の紅茶のお役立ち情報について

太らずにキレイでいつづけたいけど、やっぱりご飯だって食べたいものです。
付き合いでお酒を飲むことがあれば、お酒と一緒に揚げ物などの脂っこい食べ物も食べてしまいがちですよね。
午後の紅茶に含まれている紅茶ポリフェノールは、脂質代謝酵素と呼ばれるリパーゼを阻害する働きがあるのです。
リパーゼの反応が強いほど、脂肪が体内に吸収されやすくなるのですが、紅茶ポリフェノールでリパーゼの反応を阻害するので、脂肪が吸着しにくくなるみたいですね。
唐揚げなどの脂っこいものを食べるなら、午後ティーを一緒に飲むと良いのかもしれませんね。

そして紅茶ポリフェノールは、アンチエイジングにも効果的なようです。
お肌の老化の7割は紫外線などによる
「光老化」
と言われていますが、残りの3割のほとんどは、糖化による老化だと言われています。
光老化の方は、UVカットクリームなど十分すぎる対策が行われているのですが、糖化の方は、あまり対策がされていないですね。
午後の紅茶に含まれている紅茶ポリフェノールは、体内でコラーゲンの糖化を抑制してくれるという研究結果があるようです。
そして、糖化は体の中にある余分な糖類に反応するので、血糖値を上げ過ぎないように、無糖の午後ティーにするのがおすすめです。

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